9月から厚生年金保険料の上限月額が変わるのにその通知は遅い

2020年8月28日

こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。

今、テレビを観たらマスクつけないで安倍首相が何か言っていたので音を出してみたら、首相辞めるって言っていました。驚きです。私には関係ありませんが。

私は、来月から厚生年金の標準報酬月額の上限が62万から65万に引きあがるので、いつ保険料の通知をしようかと悩んでいます。

算定基礎の決定通知書は従前の上限62万で等級の通知が来ていますが、紙申請では、まだそれすら届いていない顧問先様があります。これから届く決定通知書はどちらで通知されるか気になったので年金事務所に聞いてみました。

9月からの変更なのに、9月に届く決定通知書は旧等級で通知されるそうです。遅いな。では、新等級の通知はいつするのか聞いたら、9月末だそうです。遅すぎる。

年金機構とすれば、標準報酬月額が62万の上限を超える被保険者などごくわずかだと考えているかも知れませんが、法人の役員報酬などほぼ超えているので、会社としては役員の数だけ保険料の設定を変更しなければなりません。中には当月控除の会社もあるので、その通知が9月末ではまったく間に合いません。

社会保険労務士が顧問にいる場合は、通知などなくても対応しているはずですが、そうでない場合は後から対応することになるかも知れないですよね。そうなると翌月からの調整した控除額の計算など面倒です。

実際に私の顧問先様にも当月控除の会社があり、行政からの通知よりも先に保険料の通知と給与計算の設定をするのですが、社内の担当者しかいない場合とか、事前の情報がない場合は、行政からのその通知はタイミング遅いですよ。

 

 

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